あの喫茶店はいまでも存在してるのか?
数年前の話ですが・・コロナが始まるちょっと前の話です。
あるとき妻と2人で、思い出の喫茶店に行きました。
こんにちは😃
(株)カプリース代表の大谷です。
今から46年前、僕が店長で妻がお客さんという関係で、二人が出会ったお店です。
そのお店は大阪市北区のビジネス街の、10階建てのビルの地下一階にありました。
たまたま用事で2人で近所に行く機会があり、久しぶりに行ってみようかということになりました。
ただ40年以上も前なので、「もうそのお店は無いかも知れんな〜」とか話しながら訪ねたんですが・・
その喫茶店はありました!
でも・・その喫茶店のある地下一階に下りたら、何か雰囲気が違いました。
確かお昼過ぎだったと思いますが、人っ気が全くありません。
地下一階には僕の働いてた喫茶店の他に大衆食堂と手打ちうどんのお店があったんですが、2件とも撤退して空きテナントの看板が出てました。
幸いにも2人の思い出の喫茶店は残ってましたが、中に入ってみるとお客さんは誰も居ません。
中年の女性の方が従業員として迎えてくれましたが、僕がやってた頃の活気など微塵もありません。
当時はカウンター内にバーテン2人、ホールにウェイトレス1人という、3人体制でやってましたが、今は1人だけでやってました。この感じだと1人で充分なのでしょうね。
(写真はイメージです)
そのうち、その女性が電気釜からご飯を茶碗によそい、カウンター席で1人で遅めの食事を始めたんです。
ランチタイムに定食でも出してるんでしょうか?
これからの喫茶店カフェのあり方
僕がやってた頃は、コーヒー専門店で大半のお客さんはコーヒーだけを飲みに来てました。
ご飯類は一切やってませんでした。
なのに今はそうでもしないと、売り上げが上がらないのでしょうね・・・
なんか寂しかったです。
2人の若かりし頃の良き思い出が消えゆくようで・・
今のこんな惨状を見るとやるせなくなりました。
昔は人で溢れ、ひっきりなしにお客さんが来店してたのに、一体どうなってるのか?
出前も頻繁にあり、カップの回収も忙しかったのに・・
40年以上も時を経ると、時代の変遷を感じます。
ビジネス街で周りにもビルが立ち並び、オフィス人口も結構いるはずなのに、皆んな何処へ行ってしまったのか・・
コンセプトをしっかりと決め、差別化を図らないと、今の時代はやっていけません。
今回はこの辺で・・ではまた!
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