不動産コンサルによる古民家カフェ開業サポート

不動産コンサルタントの資格と喫茶店マスターの経験を活かして、初心者でも成功する空家を活用した古民家カフェ開業方法を教えます

喫茶店やカフェは癒しの空間を提供するサービス業

今こそ喫茶店やカフェの存在意義を考えるべき❗️

こんにちは😃

(株)カプリース代表の大谷です。

古民家カフェ開業の仕方・古民家再生・純喫茶・戸建て投資全て教えます - カプリースの不動産と喫茶のなんでも相談室

茶店やカフェは大きな分類では飲食店です。

 

飲食店なので提供する食べ物や飲み物は美味しいことが大前提ですよね。

 

でもそれだけではないのです・・

 

大事なのは、味以外にも店の雰囲気だったりスタッフの心配りだったり、また来たいとお客様に思ってもらうことが重要です。

 

リピート客がないとこの商売は成り立ちません。

 

ここからは僕が20代前半にチーフとして働いていた喫茶店の話です。

 

そこは大阪市内のあるオフィスビルの地下にある喫茶店でした。

 

食事メニューはサンドイッチとかトーストなどのパンのみですが、殆どのお客さんはコーヒーを注文するようなコーヒー専門店みたいな雰囲気の店でした。

 

顧客の殆どはサラリーマンやOLでした。

何処かで食事を済ませて、食後のコーヒーを飲みに来るお客さんばかりです。

 

僕を含め3人体制でしたが、皆10代後半から20代そこそこの若いスタッフです。

 

店の雰囲気も良くて、会社への出前も多く、結構流行っていたと自分なりに思っています。

 

毎日充実した日々を過ごし、この仕事は自分の天職だと感じていました。

 

ところがある日・・

 

その店の経営者が何を思ったのか、一人のおばちゃんを雇ったのです。

チーフの僕に何の相談もなく・・

 

あの当時何歳のおばちゃんか今となっては分かりませんが、おそらく60歳前後だと思います。

 

以前はうどん屋さんに勤めてたとのことでした。

 

僕らは黒のベストに蝶ネクタイという昔ながらのバーテンダーの制服を着てましたが、そのおばちゃんは家庭の主婦が着るエプロン姿です。

 

凄く違和感がありました。

一気に大衆食堂みたいな雰囲気になりました。

 

しかも混雑時にはそのおばちゃんは、どのお客さんにも相席を強引に頼み、お客さんも折角の憩いのひと時が台無しです。

 

次のお客さんが来て満席で入らない時は、長居してる先客を帰らす始末・・

 

もうこれでは一時的には売り上げが上がっても、喫茶店の存在意義がありません。

 

そして僕はこの店を辞めました。

 

 

あれから数十年・・

たまたま近くで用事があったので、この店はまだあるのか興味本意で覗いてみました。

 

なんとその店はまだありました。

 

懐かしいやら嬉しいやら、どんな感じで営業してるかとワクワクしながらお店に入ったのですが、お昼過ぎにも関わらずお客さんはゼロ・・

 

現在の僕よりは若そうですが、中年のおばちゃんがスタッフとして1人だけいました。

 

コーヒーを飲みながらゆっくり店内を見渡すと・・

 

カウンターの上に炊飯器が置いてありました。食堂のようになってました。

 

僕が働いてた頃の生き生きとした店内の活気もありません。

 

その中年のおばちゃんもなんかやる気がない様子に見えました。

 

もうこの店は終わってるなと感じ、寂しい気持ちや残念な気持ちでガッカリしながら帰ってきました。

 

今一度喫茶店やカフェの存在意義を考えさせられた一日でした。

 

 

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今回はこの辺で・・ではまた

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